伝統工芸の最近のブログ記事
2011年10月 8日
輪島塗り × NY写真家
すべての工程が、アートだと思う
高い誇り 細部へのこだわり
魂 優れた技術
そこに費やされる膨大な時間
これら全部がひとつになって
"もの"であることを超えた
新しい価値を生み出していました
ニューヨークで活躍する女性フォトグラファーが、マンハッタンの
JAPANESE RESTAURANTでのパーティに出かけます。
そこで彼女はモダンな日本料理を引きたてる輪島塗の器に興味を持ちます。
その美しさに魅了された彼女が、もっと深く知るために、
日本・輪島にやってきて、人、町、文化に出会っていく旅ドキュメンタリーです。
2010年9月 1日
アレクサンダー・ゲルマン Alexander GELMAN

以前ある友人からサプライズでプレゼントされた本があります。
その本は、アレクサンダー・ゲルマン:ポストグローバル
「現代アートと日本の伝統工芸を融合させたものをプロデュースできたらいいなぁ」と友人に話していたのを
覚えてくれていたのかは、分かりませんがとてもうれしいプレゼントでした。
今までに3回は、読みました。
アレクサンダー・ゲルマンって誰?
って思う方も多いと思います。
実際この本に出会うまでは私も知りませんでした。
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アレクサンダー・ゲルマンは、世界のデザイン界に彗星のごとく現れ、
その頂点を極めると、すっとその身を退けた人物である。
グラフィックデザイナーとしてのキャリアは最高だったが、
哲学者でもあり、幾つかの米国の一流大学の客員教授でもあった。
引退するまで、彼は多くの世界的なブランディング会社から、
重要なプロジェクトのコンサルティングを任されていた。
さらには国際的なデザイン連盟の米国代表議長、米国立美術館の諮問委員、
デザインの審査委員長など重要なポストも務め、多くの受賞歴を持つ。
これだけ世界的な栄光と成功を手中に収めていたにもかかわらず、
彼は38歳で、なんの未練も持たず、全てのビジネスを手放した。
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そして、次に彼が目を向けたのが、日本のモノづくりの技術と伝統である。
ゲルマンは言う。
「日本の文化は、これから世界において重要な役割を果たして行くはずです。
この国にはまず、あらゆる分野において世界最高のモノづくりの技術と伝統があります。
それらの技術や伝統は、日本独自の概念、アプローチで構築されて来たもので
それ自体にもこれからの時代に必要なエッセンスが詰まっています。」
「自らの文化を深く理解し、これからの時代における役割を日本人自身が
自覚するようになれば、日本はかつてないスケールで、世界のリーダーとなることができます。」
外国のしかもトップアーティストの口からこのような言葉が出たことは
とても重く、意味のあることだと考えます。
私たち日本人は、先人から授かった世界に誇れる文化を持っています。
そろそろ、この機会に少し立ち止まり、自国の伝統や文化を
見つめ直してみるのもいいと思います。
決して、無駄ではないはずです。
アレクサンダー ゲルマン氏と石川県山中漆器職人たちがタッグを組み、完成させた漆のチェスセット


